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『滋賀県交通安全フェア』開催

10月7日(土)、竜王町の総合運動公園ドラゴンハットで滋賀県交通安全フェアを開催しました。会場には交通安全を楽しく学ぶ展示や体験コーナー、地元の特産品を飲食できるドラゴン屋台村(竜王町観光協会)などが並び、たくさんの来場者でにぎわいました。


8回目となる交通安全フェアを開催

オープニングセレモニーでは、交通事故の犠牲者を悼む黙祷を行った後、主催者である滋賀県、滋賀県高速道路交通安全協議会、滋賀県交通安全フェア実行委員会(一般社団法人滋賀県トラック協会、
一般社団法人滋賀県バス協会、一般社団法人滋賀県タクシー協会)を代表して、江島 宏治滋賀県副知事が挨拶を行いました。
江島副知事は「第8回目のフェアを開催できたことを嬉しく思う」と述べ、楽しみながら交通安全について学び、学んだことをしっかり実践しながら、みんなで事故のない滋賀を実現していってほしいと呼びかけ、体験やイベントを通して交通安全への意識を高められました。

来賓のご挨拶に続いて「全国トラックドライバーコンテスト選考会」の入賞者、滋賀県トラック協会優良事業所と優良運転者などの表彰式が行われ、111名の受賞者を代表して25年以上無事故・無違反の中田 國博さん(株式会社中田運送)が、「だれもが安全行動を実践すれば死亡事故ゼロは達成できる。無事故・無違反記録を更新することを誓って謝辞としたい」と御礼の言葉を述べました。

職業体験など子どもに人気のコーナーも

会場には、運転適性診断や危険予測体験、トラックの死角体験や冷凍冷蔵車のひんやり体験、職業体験コーナーやエコタイヤ体験、トラックひっぱり体験といったさまざまな体験ができるコーナーのほか、白バイやパトカー、働くトラックの展示、リスペクトザロウ38(横断歩道での歩行者優先)を学べるブースや、キッチンカーが11台とドラゴン屋台村の飲食ブースや大型遊具などが設けられました。
また、今年は新しくバルーンアートのブースや天然木材ブロックの積み木ズレンガの展示の各ブースを開設し、トラックに関するクイズに回答したこども達にはバルーンをプレゼントされることもあり、多くの親子連れの方に参加していただき終日にぎわいました。



交通安全宣言で安全運転と事故ゼロを誓う

ステージでは、キャラクターショー『王様戦隊キングオージャーショー』や、近江八幡地区交通安全協会と近江八幡警察署、GINLALAとの交通安全教室、こども達による信号待ち体操で交通安全の啓発のほか、キッズダンスによるパフォーマンスが行われ、代表者として江州音頭を披露していただいた天勝塾の皆様による安全運転と死亡事故ゼロを誓う交通安全宣言を行いました。
また、フルーツ1年分や近江牛など、滋賀の名品や竜王町の特産品に加え、こども達が喜ぶ任天堂Switchなど豪華な景品が当たる『お楽しみ大抽選会』が行われて、会場は盛り上がりました。
お天気にも恵まれ大勢の来場者に足を運んでいただいて、交通安全に対する意識を高めていただくことができました。