交通事故のない明るい滋賀を目指し交通事故防止総決起大会を開催
去る9月28日、滋賀県トラック会館において第48回交通事故防止総決起大会を開催しました。開会にあたり田中亨協会長は、「交通事故死亡者数はピーク時の4分の1に減っているが、滋賀県ではトラックが関わる事故が昨年より増えているので、交通安全の文字を改めて心に刻んで帰ってほしい」と挨拶しました。
続いて行われた表彰式では、優良ドライバー滋賀運輸支局長表彰、第46回全国ドライバーコンテスト選考会入賞者、マイスター・ゴールドマイスター表彰、優良事業所、5年・10年・15年・20年・25年以上無事故優良運転者に対して、表彰状と記念品が授与されました。
そして滋賀センコー運輸整備株式会社の滝口隆宏さんが、「会社や関係団体の指導、家族の協力、地域の理解のおかげで、このような栄えある賞をいただきました。この名誉をかみしめて、率先して安全運転を行い、ドライバーの模範となって記録を重ねたい」と、受賞者を代表して謝辞を述べました。
交通遺児のための募金の贈呈式が行われた後、落語家で東京都町田市議会議員の三遊亭らん丈氏が、「余裕があれば事故に遭わないーユーモアが肝腎ー」というテーマで講演を行い、余裕を持って運転することの大切さを訴えました。また、別の会場では、自転車シミュレーターを使った子ども交通安全教室とマジックショーが実施されました。
最後に松村浩志湖南支部長が大会宣言を読み上げ、会場が拍手を持ってこれに賛同し、交通事故撲滅への思いを新たに大会を終了しました。