アイコン ニュース news

春の交通安全運動に先立ち、高速道路出動式を実施

5月10日(水)、『春の全国交通安全運動』(令和5年5月11日~20日)に先立ち、西日本高速道路(株)関西支社滋賀高速道路事務所で、高速道路交通警察隊や交通機動隊のほか、NEXCO西日本の社員などが参加して『春の全国交通安全運動出動式』が開催されました。

冒頭、挨拶を行った大菅勝司高速道路交通警察隊長は、「残念ながら県内の交通事故発生状況は件数、死傷者数とも前年同時期を上回っているため、交通啓発活動の強化や違反行為の取締に力を入れ、関係機関と協力して一緒にがんばっていきたい」と述べました。

続いて滋賀県高速道路安全協議会の丸山義広理事が、「トラック協会ではあらゆる安全啓発活動のほか、2024年問題や働き方改革などに対して全面的にバックアップを行ってきた」と述べ、「今回の運動においても、一人でも交通事故の被害者が減るようにみなさまのご尽力をたまわりたい」と挨拶しました。

また、1日高速隊長の任命式が行われ、大菅隊長より任命を受けたFMしがでパーソナリティを務めるタレントの池田愛恵里さんが、「高速道路での悲しい事故が1件でも減るようにみなさんと一緒に呼びかけていきたい。脇見と油断は禁物を合言葉に一緒にがんばりましょう」と挨拶を行いました。

そして、高速隊の木枝和行隊長補佐から出動申告を受けた池田さんが指揮棒を振り、「高速道路の安全のため全車進め」と号令をかけると、白バイとパトロールカーが赤色灯を一斉に点灯し、拍手に送られながら次々とパトロールに出発して行きました。一行はその後、草津パーキングエリアにおいて安全運転啓発活動を行いました。