年末の交通安全県民運動に向け、出動式と交通安全啓発活動を実施

音楽ユニットGINLALA(ギンララ)とともに近江八幡市の北里保育園の園児たちによる、高速道路専用交通安全ソング『HIGHLY SAFETY DRIVING』で始まった出動式では、田中 亨会長の旭日小綬章受章を称えて、瀧岡英典滋賀県高速道路交通警察隊長から花束と記念品が贈呈されました。
そして、滋賀県警察本部の寺堀 清 交通部長が、「みなさんの熱意や工夫によって、交通事故件数は一昨年、昨年と減少している。年末にかけて交通事故が多くなるが、1件でも少なくなるよう取り締まりと啓発活動に努めたい」と挨拶しました。
また、田中会長は「1970年の交通事故死亡者数は16,765名と最多だったが、その後、事故防止に努めた結果年々減少して、昨年は約2,800名となった。来年は今年以上に良い年となるよう、事故を減らず取り組みを続けてほしい」と、事故防止へのさらなる協力を呼びかけました。
来賓の紹介に続き、北里保育園の園児が和太鼓の演奏を元気一杯披露して、気運を盛り上げました。そして、演奏の最後に「みんなの安全を守ってもらいありがとうございます。みんなの力で交通事故をなくしましょう」とメッセージを届けてくれました。
最後に、木枝和行隊長補佐が瀧岡隊長に向けて出陣報告を行うと、白バイやパトカーに隊員が乗り込んで一斉にエンジンを始動させて、4台の白バイを先頭に園児たちの拍手に見送られて、次々と出発していきました。
この後、参加者は栗東インター付近でのぼり旗を掲げて交通安全啓発活動を行いました。