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第55回全国陸上貨物運送事業労働災害防止大会を開催

11月7日(木)、第55回全国陸上貨物運送事業労働災害防止大会が大津市民会館で開催されました。

 

 

田中 亨陸上貨物運送事業労働災害防止協会滋賀県支部長の歓迎の挨拶、渡邉 健二陸上貨物運送事業労働災害防止協会長の開会挨拶、来賓の祝辞に続いて、安全衛生表彰や安全衛生標語優秀作品顕彰、全国フォークリフト運転競技大会開催報告などが行われました。そして、安全衛生水準向上に向けた活動の一層の推進や、荷役災害、交通労働災害防止に向けた対策の推進などを盛り込んだ大会宣言を満場一致で採択しました。

 

 

続く第2部では、厚生労働省労働基準局の村山 誠安全衛生部長が『最近の労働安全衛生行政の動向』というテーマで講演を行い、第3部ではセンコー株式会社 京滋主管支店の芳賀芳朋業務改善担当課長が、『わが社の安全活動~風土改革~』というテーマで事例発表を行いました。

 

特別講演では、三千院門主の堀澤祖門師が『枠を破る』というテーマで壇上に立ち、「自分への執着がなくなると人のために尽くすこと、働くことの喜びがわかるようになる」と述べ、「執着から脱し利他の心で生きるようになれたら、結果として自分の心の枠を破ることになる」と講演を締めくくりました。

 

 

最後に来年度の開催県となる広島県支部長が閉会の辞を述べて、すべてのプログラムを終了しました。