アイコン ニュース news

第14回エコ・セーフティドライブコンテストを開催

第14回エコ・セーフティドライブコンテスト
第57回全国トラックドライバーコンテスト選考会を開催

令和7年5月17日(土)、クレフィール湖東において第14回エコ・セーフティドライブコンテストと第57回全国トラックドライバーコンテスト選考会が開催されました。

安全環境委員会の大森正博委員長の開会宣言に続いて、丸山義広副会長が「ドライバーとして日頃やっていること、積み重ねてきたことを発揮してほしい」と選手を激励しました。

来賓の酒井敏一近畿運輸局滋賀運輸支局長、水嶋周一滋賀県総合企画部CO2ネットゼロ推進課長、小椋正清東近江市長からご挨拶をいただいた後、選手を代表してセンコー株式会社の平尾 司さんが選手宣誓を行い、競技がスタートしました。




11トン部門27名、4トン部門24名の選手は、まず学科試験に挑んでから、3つのグループに分かれて、日常点検競技、エコドライブ走行競技、セーフティドライブ走行競技に挑戦しました。
時折雨が降るあいにくの天候でしたが、選手のみなさんは優れたドライバーを認定するマイスター、ゴールドマイスター、さらに全国トラックドライバーコンテストへの出場資格を目指して、真剣な表情で競技に取り組んでいました。




無事競技を終えた選手のみなさんからは、「事前に練習したけれど、本番では緊張して思うようにできなかった」「点検競技の動画を見てシミュレーションしたが、焦って点検し忘れた個所があった」「大会に向けて準備したおかげで手応えを感じることができた」といった声が聞かれました。


閉会式では、クレフィール湖東交通安全研修所の澁谷尚所長がそれぞれの競技について、審査のポイントや気づいた点などを挙げて総括を行い、「ドライバーの負担が日々増している中でも、安全運転は絶対に欠かせない。みなさんの知識と技術、経験を仲間のドライバーに伝えることで業界の安全を底上げできるよう尽力してほしい」と締めくくりました。