4年ぶりに滋賀県交通安全フェアを開催 ~体験やパフォーマンスを通して交通安全を訴える~
10月15日(土)、竜王町の総合運動公園ドラゴンハットにおいて、(一社)滋賀県トラック協会、(一社)滋賀県バス協会、(一社)滋賀県タクシー協会の主催で『滋賀県交通安全フェア』が開催されました。
オープニングセレモニーでは交通事故の犠牲者を悼んで黙祷した後、主催者を代表して江島宏治滋賀県副知事が「体験コーナーなどで楽しみながら交通安全について学び、学んだことをしっかり実践しながら、みんなで事故のない滋賀を実現していきましょう」と挨拶しました。
続いて「全国トラックドライバーコンテスト選考会」の入賞者、滋賀県トラック協会優良事業所と優良運転者などの表彰式が行われ、太陽運輸株式会社の中村誠さんが271名の受賞者を代表して謝辞を述べました。
会場には、運転適性診断や危険予測体験といった体験コーナーや、白バイ・パトカーなどの展示のほか、スタンプラリーも開催され、人気コーナーには長い列ができるほどでした。
滋賀県トラック協会は日頃の活動を紹介する展示のほか、青年協議会による『職業体験コーナー』を開設、たくさんの
子どもたちが台車に積んだ荷物を届けてハンコをもらう仕事体験を楽しみました。
ステージでは、キャラクターショーやクイズを交えた交通安全教室のほか、八日市高校書道部によるパフォーマンスが行われ、交通安全への願いをしたためた作品を書きあげて、安全運転と死亡事故ゼロを誓う交通安全宣言を行いました。
また、フルーツ1年分や近江牛など、滋賀の名品や竜王町の特産品が当たる『お楽しみ大抽選会』が2回行われて、会場は大いに盛り上がりました。
台風や新型コロナウイルスの影響で4年ぶり4回目の開催となりましたが、親子連れなど大勢の来場者で終日にぎわい、多くの方々に交通安全に対する意識を高めていただくことができました。