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事故ゼロを誓い、交通安全びわ湖キャラバン隊が出発

「春の全国交通安全運動」(令和元年5月11日~20日)に先立ち、10日(金)10時から大津市のなぎさ公園水上派出所前で、オープニング式と交通安全びわ湖キャラバン隊の出発式が開催されました。

 

冒頭、5月8日に大津市内で発生した事故で、犠牲となった保育園児への黙祷が行われ、続く主催者挨拶では、「子どもと高齢者の安全な通行の確保と、横断歩道利用者ファーストの推進運動を展開し、事故のない滋賀を実現したい」という三日月大造知事からのメッセージが読み上げられました。

 

また、鎌田徹郎滋賀県警本部長の「大切な子どもの命を守る交通安全対策に全力で取り組みたい」というメッセージが伝えられ、続いて越 直美大津市長が「一昨日のような悲しい事故をなくしたいという思いを新たに、みなさんとともに子どもの命を守るため安全対策に全力を尽くしたい」と挨拶しました。

 

続いてひかり保育園のジュニアポリスが演奏を披露し、「思いやり運転をお願いします」「スピードを出しすぎないで」「シートベルトをしてください」「横断歩道では道を譲ってください」という、ドライバーへのメッセージが送られました。

 

キャラバン隊の出発に先立ち、県民を代表して江若交通株式会社の竹内幸男さんと、株式会社ジェネシスの岡﨑佳美さんが、「交通安全思想の普及と交通ルールの遵守・マナーの向上に努める」「ゆとりと思いやりの気持ちで子どもと高齢者を交通事故から守る」「飲酒運転をしない、させない、許さないを徹底する」「すべての席でのシートベルトを徹底する」「環境に配慮した運転を心がける」という安全宣言を読み上げました。

 

そして、参加者の拍手に見送られて、白バイ隊を先頭に次々とキャラバン隊が琵琶湖一周に出発していきました。