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楽しい体験を通して学ぶ交通安全
第10回となる『滋賀県交通安全フェア』を開催

11月2日(日)、滋賀県トラック総合会館とその周辺を会場に、
(一社)滋賀県トラック協会、
(一社)滋賀県バス協会、
(一社)滋賀県タクシー協会の主催による『滋賀県交通安全フェア』が開催されました


オープニングセレモニーにおいて滋賀県交通安全フェア実行委員会会長を務める当協会の松田直樹会長が開会宣言を行い、セレモニーの冒頭、交通事故の犠牲者を悼んで黙祷を行い、主催者を代表して滋賀県の東勝副知事が、「楽しみながら学んでいただき、本日の催しで学んだ交通安全・交通ルールを実践し、みんなで交通事故のない滋賀を実現しましょう」という三日月大造滋賀県知事からのメッセージを代読されました。

ご来賓である滋賀運輸支局酒井敏一支局長、滋賀県警察船越剛之交通部長、守山市福井靖副市長からご挨拶をいただき、第14回エコ・セーフティドライブコンテストの優勝者が受賞される「近畿運輸局滋賀運輸支局長表彰」のほか、上位入賞者、マイスター認定者、滋賀県トラック協会優良事業所と優良運転者の表彰式が行われました。そして、123名、213チームの受賞者を代表して、三陽輸送株式会社の元持 司さんが「関係各位のご指導やご支援、家族の協力によって達成した無事故無違反の記録をプロドライバーとしての自覚と誇りをもってこれからも更新したい」と謝辞を述べました。

ステージでは滋賀県警察本部音楽隊や、地元の速野カナリヤこども園の園児のコンサートが行われ、子どもたちが元気に交通安全宣言を読み上げて安全運転を訴えました。

天気にも恵まれ、約6,000人が来場され、スタンプラリーや子ども交通安全教室、生命のメッセージ展、日頃の安全への取り組みを紹介する展示などが行われたほか、ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーショーや白バイの模範走行、パトカーやトラック等の展示及び乗車体験、キッチンカー、地元の特産品の販売ブースなども出店して、たくさんの家族連れでにぎわいました。

安田大サーカスさんによる交通安全教室も行われ、フィナーレは近江牛やホテルの宿泊券などが当たる抽選会が行われて盛り上がり、今年も交通安全について家族みんなで考える意義ある一日となりました。