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平成29年度通常総会を開催

5月26日(金)、一般社団法人滋賀県トラック協会並びに陸上貨物運送事業労働災害防止協会滋賀県支部の通常総会を開催しました。
開会に当たって田中亨会長は、「滋賀県とコラボして進めてきた『滋賀にキラリ輝く七つ星事業』の『滋賀県交通安全フェア』、『物流出前講座』などをこれから”交通安全”と”人材育成”を柱に、今後とも滋賀県や国と連携しながらさまざまな事業に取り組んでいきたい」と挨拶を行いました。

 

平成29年協会長表彰と全日本トラック協会長表彰の伝達式に続いて、挨拶に立った三日月大造滋賀県知事は、「安全確保と人材確保へのさまざまな取り組みを今後もしっかり発展させていただき、滋賀の物流力を高められるよう、ますます連携を深めていきたい」と述べました。

 

そして、外村善一副会長を議長に選出して、「平成28年度事業報告及び収支決算報告書の承認について」「平成29年度事業計画及び収支予算案について」が審議され、いずれの議題も拍手をもって承認されました。

 

議案審議の終了後、「延暦寺居士林」所長で円龍院住職の宮本祖豊師が「覚悟の力」というテーマで講演を行いました。1日3,000回の五体投地という礼拝を行う好相行や、十二年籠山行を満行された経験をもとに、「どんなに辛くても諦めずに続けることが大切であり、渾身の力を込めて挑む覚悟の力があれば壁は乗り越えられるもの」と述べました。
また、「与えられた自らのポストに全力を尽くすことで、社会の一隅を照らすことができる。そして、いつも感謝の心を持ち続けることの大切さを、若い世代に伝えていってほしい」ということばで講演を終えました。