ステージや体験コーナーで交通安全をアピール 『滋賀県交通安全フェア』を開催!!
平成28年10月15日(土)、滋賀県トラック協会、滋賀県バス協会、滋賀県タクシー協会の事業用自動車3団体主催による『滋賀県交通安全フェア』が「楽しく学ぼう交通ルール」をスローガンに竜王町総合運動公園ドラゴンハットで開催されました。このイベントは、交通死亡事故ゼロに向け毎年滋賀県トラック協会が独自に開催してきた交通事故防止総決起大会が今年50回の節目を迎えるにあたり、事業用自動車3団体が滋賀県との共催により交通安全に特化したイベントにリニューアルし開催されました。滋ト協田中亨会長の開会宣言で始まったオープニングセレモニーでは、1分間の黙祷を行って交通事故犠牲者を追悼した後、主催者・共催者を代表して三日月大造知事が「県レベルの交通事故防止大会として初めての関連機関団体が力を合わせて開催した意義深いイベントで、交通安全について学び、一緒に交通事故のない滋賀をつくるためにがんばりましょう」と挨拶を行いました。
近畿運輸局滋賀運輸支局長表彰、ゴールドマイスター・マイスター認定者、滋賀県事業用自動車無事故・無違反運動表彰などに対する表彰式では、129名の受賞者を代表し、太陽運輸(株)の速水強さんが、「死亡事故ゼロを達成できるよう、模範となって無事故無違反の記録を更新していきたい」と、感謝と誓いの言葉を述べられました。
会場には20を超える交通安全体験コーナーのほか、パトカーや白バイなど特殊車両の展示コーナー、地元竜王の食を楽しむ飲食ブース「ドラゴン屋台村」なども設けられて、延べ20,000人が会場を訪れ終日にぎわいました。また、ステージでは、交通安全紙芝居やアミンチュ親子交通安全劇場、アイドルグループ”フルーレット”などの楽しいステージ、特別司会にタージンを迎えたお楽しみ抽選会が行われたほか、滋ト協マスコットキャラクター”とらっくん”とトラック協会の女性経営者、女性ドライバーが登場して、ドライバーの仕事や安全のために普段心がけていることなどをアピールしました。
そして、最後に湖南市出身のボクサーでWBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介さんが登場し、交通安全宣言を高らかに読み上げ、第1回のフェアを締めくくりました。