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5年ぶりにエコ・セーフティドライブコンテストを開催

5年ぶりにエコ・セーフティドライブコンテストを開催


5月18日(土)、第56回全国トラックドライバーコンテスト選考会と、新型コロナウイルスの影響により5年ぶりとなる第13回エコ・セーフティドライブコンテストが、クレフィール湖東交通安全研修所において開催されました。


開会式では松田直樹会長予定者が、「トラックドライバーの地位向上のため、このようなコンテストで日頃の経験や知識を発揮し、環境に配慮した安全な運転に取り組んでいることをアピールしてほしい」と選手を激励しました。

杉田 茂近畿運輸局滋賀運輸支局長、松田 和浩滋賀県琵琶湖環境部温暖化対策課長、小椋正清東近江市長の挨拶に続いて、選手を代表して株式会社サンエーの森山 公平さんが選手宣誓を行い、競技がスタートしました。

まず知識テスト競技が行われ、その後、点検競技の模範演技をDVDで鑑賞した後、51名の選手は3つのグループに分かれて、日常点検競技、セーフティ走行競技、エコドライブ競技競技に挑みました。
競技を終えた選手からは、「コンテストに向けて練習したので、セーフティ走行は結構できたと思う」「普段気をつけていることが活かせたと思う」という感想のほか、「緊張して練習の成果が思うように発揮できなかった」「知識テストでは知らないことが問題に出て焦ってしまった」といった声も聞かれました。

閉会式では渋谷尚研修所長が総括を行い、「エコドライブについては緩やかな発進、早めのシフトアップとアクセルオフがポイントになる」と述べ、さらにセーフティドライブでは「後退する時はミラーだけでなく目視による安全確認を行うことも大切になる」とアドバイスしました。
最後に丸山 義広副会長がコンテストをサポートした研修所職員やディーラー各社、会員への感謝のことばを述べ、「今日経験したことを持ち帰って、日々の仕事に活かし社内で共有してほしい」と挨拶を行って、コンテストを終了しました。