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交通安全びわ湖キャラバン隊の出発

園児の演奏に送られキャラバン隊が出発

4月6日(土)から「春の全国交通安全運動」が始まるのを前に、5日(金)10時から滋賀県庁正面玄関前でオープニング式とキャラバン隊の出発式が執り行われました。

冒頭、交通事故の犠牲者に1分間の黙祷を捧げた後、「交通事故のない滋賀の実現に向けて、明日から始まる交通安全運動を力強い一歩を踏み出す機会にしてほしい」という三日月大造知事のメッセージが読み上げられました。

そして、滋賀県警察本部の中村彰宏本部長が、「関係機関と連携しながら、安全運転の啓発や安全意識の向上、指導・取り締まりの強化などに努め、しっかり活動していきたい」と述べました。

また、佐藤健司大津市長は、「これを契機に市民、県民の意識が高まり、1件でも事故が減るよう共に頑張りましょう」と呼びかけました。
続いて、ひかり保育園の子どもたちが元気いっぱいの演奏を披露した後、安全宣言を行って、思いやり運転やシートベルト着用、自転車のヘルメット着用などを訴えました。

キャラバン隊の出発に先立ち、県民代表として滋賀県トラック協会の濱田かおりさん(㈱ドリームライン)と滋賀県タクシー協会の髙田健男さん(近江タクシー㈱)が安全宣言を読み上げ、「交通ルールの厳守と運転マナーの向上」「子どもと高齢者に優しい運転」「家庭・地域・職場からの飲酒運転の根絶」「シートベルト・チャイルドシートの着用」「エコ運転の推進やノーマイカーデーの実践」を誓いました。

その後、子どもたちの演奏と拍手に送られて、白バイ隊やパトロールカー、協会の広報用トラックなどのキャラバン隊が、啓発活動を行うため次々に出発していきました。