第49回交通事故防止総決起大会開催 ~大会宣言で事故ゼロを誓う~
第49回交通事故防止総決起大会が9月27日に開催され、中嶋克樹安全環境委員長の開会宣言に続いて、田中 亨協会長が「滋賀県は今年、前年比を上回るペースで死亡者数が増えている。死亡者の増加に歯止めがかかるよう、事故防止への誓いを新たにしたい」と挨拶しました。
そして、恒例となった表彰式が執り行われ、優良ドライバー滋賀運輸支局長表彰、第47回全国トラックドライバーコンテスト選考会入賞者、「エコ・セーフティドライブコンテスト」マイスター表彰、優良事業所、5年、10年、15年、20年、25年以上無事故優良運転者に表彰状が授与されました。
受賞者を代表して、25年以上無事故優良運転者の日本通運株式会社彦根支店の有木繁晴さんが、「栄えある表彰は関係各位のご指導、ご支援と家族の支えがあってのこと。これからもルールの厳守とマナーの実践に努め、無事故記録を更新したい」と謝辞を述べました。
公益財団法人おりづる会への寄付目録贈呈式の後、落語家の月亭八方氏が、自身の運転にまつわるエピソードのほか、落語家になった経緯や先輩・後輩のこと、テレビやラジオの話題を交えながら、「ちゅうい一秒、安全一笑」というテーマで講演を行いました。
また、講演会と並行して、交通安全教室とマジックショーが開催され、約40人の子どもたちが楽しく交通ルールを学びました。
最後に、辻 清吾甲賀支部長により、交通事故ゼロを目指す大会宣言が読み上げられ、今年の大会も無事終了しました。