楽しい体験を通して学ぶ交通安全『滋賀県交通安全フェア』を開催
10月19日(土)、滋賀県トラック総合会館とその周辺を会場に、(一社)滋賀県トラック協会、(一社)滋賀県バス協会、(一社)滋賀県タクシー協会の主催による『滋賀県交通安全フェア』が開催されました。
開会式の冒頭、交通事故の犠牲者を悼んで黙祷を行い、主催者を代表して三日月大造滋賀県知事が、「交通事故をなくすため、みんなで交通安全を誓い合うフェアにしてほしい」と挨拶を行いました。
来賓の挨拶に続いて、「近畿運輸局支局長表彰」のほか、「全国トラックドライバーコンテスト選考会」入賞者、滋賀県トラック協会優良事業所と優良運転者の表彰式が行われました。
そして、134名、190チームの受賞者を代表して、三陽輸送株式会社の宮越 忠昭さんが「関係各位のご指導やご支援、家族の協力によって達成した無事故無違反の記録をこれからも更新したい」と謝辞を述べました。
ステージでは滋賀県警察本部音楽隊や、地元の速野カナリヤこども園の園児のコンサートが行われ、子どもたちが元気に交通安全宣言を読み上げて安全運転を訴えました。
あいにくの雨となりましたが、スタンプラリーや子ども交通安全教室、日頃の安全への取り組みを紹介する展示などが行われたほか、総合会館のホールで行われたキャラクターショーや災害救助犬のデモンストレーション、白バイやパトカーの展示、キッチンカー、地元の特産品の販売ブースなども出店して、たくさんの家族連れでにぎわいました。
フィナーレは近江牛やホテルの宿泊券などが当たる抽選会が行われて盛り上がり、今年も交通安全について家族みんなで考える意義ある一日となりました。