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トラックの日事業 金勝山で9回目となる植樹事業を実施

11月14日、栗東市観音寺の金勝山で、金勝小学校の児童による植樹事業を行いました。「トラックの日事業」の一環として、守山市の「びわこ地球市民の森」で毎年行ってきたもので、9回目を迎えた今年は、金勝生産森林組合の協力をいただき初めて金勝山で行われました。
開会にあたり、岡田博協会長と坂口和男環境対策委員長が、「美しい日本の自然と地球環境を守るために役立ちたいと、毎年続けてきたこの事業の意味合いを理解して、良い思い出となるよう、がんばって作業に取り組んでほしい」と挨拶しました。

 

森林組合の宮城定右衛門会長から、植樹の方法や注意点の説明を受けた後、6年生の80名の児童が、森林組合のみなさんと協会環境委員とともにヒノキの苗木300本を植樹しました。
児童たちは協力し合いながら、斜面に約2メートル間隔で掘られた穴に苗木を植え、鹿除けのネットで覆う作業に懸命に取り組みました。

 

稲垣明美校長からは、「金勝に生まれた子どもたちに、金勝の山に親しみ、環境について考えるこのような体験をさせていただき、とても感謝しています」ということばをいただきました。
植樹を終えた後、クラスごとに記念撮影を行い、最後に児童たちから、協会と森林組合のみなさんに「ありがとうございました」という御礼のことばがあり、無事事業が終了しました。