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「春の全国交通安全運動」オープニング式を開催 交通安全びわ湖キャラバン隊の出発

「春の全国交通安全運動」(令和4年4月6日~15日)の初日に当たる4月6日(水)、滋賀県庁正面玄関前で滋賀県交通安全対策協議会によるオープニング式が開催されました。

冒頭、出席者全員で交通事故の犠牲者に対して1分間の黙祷を捧げて冥福を祈りました。続いて30年にわたり交通安全活動に尽力された滋賀県交通安全女性団体連合会に対して、同協議会会長である三日月大造知事から感謝状が贈呈されました。

三日月会長が挨拶を行い、「安全運転に対する意識の向上や、横断歩道における歩行者ファーストの徹底を図り、事故の根絶を目指してみんなで頑張っていきましょう」と述べました。

また、滋賀県警の鶴代隆造本部長が「1件でも事故を少なくできるよう、7つの新たな施策を追加した交通安全対策強化プラン『+7(プラスセブン)』を展開して、さらに取り組みを強化したい」と挨拶を行いました。

そして、滋賀県トラック協会の清水千春さんと、滋賀県タクシー協会の三田村未憂さんが、ドライバーを代表して交通安全宣言を読み上げ、交通安全思想の普及や、交通ルールの厳守とマナーの向上に努めること、ゆとりと思いやりの気持ちを持って子どもと高齢者を守ること、家庭・職場・地域からの飲酒運転の根絶、すべての席でのシートベルト・チャイルドシートの着用、環境への配慮とエコ交通の推進などを、「県民総ぐるみの運動」として推進することを力強く誓いました。

その後、白バイを先頭に交通安全を啓発する横断幕を掲げた「交通安全びわ湖キャラバン隊」が次々に出発していきました。