春の全国交通安全運動出動式
タレントの池田琴弥さんが一日高速隊長に
4月6日(土)から始まる「春の全国交通安全運動」を前に、5日(金)14時から栗東市の西日本高速道路滋賀高速道路事務所で、滋賀県警高速道路交通警察隊の出動式が行われました。
高速隊の米森昌一隊長が、「交通事故件数、死者数とも昨年に比べて減少しているが、高速道路では重大な事故になりかねないため楽観は許されない。悪質な運転に対する指導・取り締まりのほか、啓発活動にも力を入れて1件でも事故が減るよう取り組んでいきたい」と挨拶を行いました。
続いて、滋賀県高速道路安全運転協議会会長で、滋賀県トラック協会の甲斐切 稔会長が、「桜の開花を受けて車も多くなるので、おでかけの際は十分気をつけてほしい。2024年問題に対応するためトラックの高速道路での速度規制が緩和されるが、事故を起こすことのないよう関係機関のみなさんにご協力いただきながら指導に努めていきたい」と述べました。
タレントの池田琴弥さんが一日高速隊長に任命され、「高速隊長として交通安全週間の周知と、安全運転の啓発活動を頑張りたい」と抱負を述べました。
そして、池田さんの指揮で隊員が白バイやパトロールカーに乗り込んだ後、参加者の拍手に送られて、白バイを先頭にパトロールと啓発活動に出発していきました。
その後、隊員と共に名神高速道路草津パーキングエリアを訪れた池田さんは、啓発グッズを配布しながらドライバーに安全運転を呼びかけました。